泉屋博古館の明清書画展

京都は、左京区鹿ヶ谷の閑静な住宅街にある泉屋博古館は、住友家によって蒐集された美術品を展示している美術館です。広々とした館内は、気持の良い空間です。

今日は、中国の明から清時代に焦点をあてた書画を集めたコレクションを見てきました。


中庭を眺めながら、渡り廊下を渡った所に企画展ブースがあります。

今日は、本当に良いお天気のうえ、空いているので、この空間、独り占めです〜♪




コレクションは、王道の山水画から繊細な花鳥画まで、多彩で楽しめました。中でも、このポスターにもなっている八大山人による「安晩帖」。複製ですが、自分でページを捲りながら見れます。空いているので、ゆっくり堪能させて頂きました〜♪ユーモラスな表情や斬新な余白の使い方など、見る人のそれぞれの感性で、楽しめる作品です。書画のお好きな方はもちろん、私のように、あまりわからない人でも、十分楽しめる展覧会です。何より、人が少なく、ゆったりした時間が楽しめますので、おすすめの場所です^ ^


それに、企画展を出てくると、八大山人のコピーが置いてあり、「達人の墨絵をまねて描いてみてください」なんて自由に描けるコーナーも設けてありました。お時間ある方は、ぜひチャレンジされてみては?