2015年 08月 26日
詩仙堂へ |
![詩仙堂へ_a0197730_19413214.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_19413214.jpg)
ネーミングからして女性好みの詩仙堂。左京の地に、ひっそりと佇む詩仙堂は、紅葉の季節が、ことのほか美しいですが、夏のこの時期は、人も少なくゆっくりとしっとりできますのでおすすめです。少し時間ができたので、お買物の合間に、一人しっとりしてきました。
![詩仙堂へ_a0197730_1942668.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_1942668.jpg)
小さな侘びた風情が好きです。石段を上ると、こじんまりとした館が。。
![詩仙堂へ_a0197730_2062584.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_2062584.jpg)
![詩仙堂へ_a0197730_19432161.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_19432161.jpg)
![詩仙堂へ_a0197730_19453436.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_19453436.jpg)
詩仙堂は、武将だった石川丈山が59歳で造営し、亡くなるまでの30余年、清貧の中に聖賢の教えを勤めとし暮らしたとのこと。
![詩仙堂へ_a0197730_2141959.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_2141959.jpg)
![詩仙堂へ_a0197730_19483381.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_19483381.jpg)
京都で文人となった丈山は、漢詩の大家であり書道やお煎茶にも精通したとされています。
![詩仙堂へ_a0197730_19495127.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_19495127.jpg)
![詩仙堂へ_a0197730_19474884.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_19474884.jpg)
お庭も初秋の風情・・。丈山は、庭園デザイナーとしても素晴らしいですね。庭園内には鹿威しもあり、風流なあの音が響きます。
![詩仙堂へ_a0197730_20263571.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_20263571.jpg)
自ら書かれた書でしょうか。とても素敵な書の掛軸が掛けられていました。残念ながら、こちらは、お庭から見れるだけで中には入れません。
![詩仙堂へ_a0197730_20264536.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201508/26/30/a0197730_20264536.jpg)
今日も京都は、清々しく気持の良いお天気でした。涼しい夏の昼下がり、ゆったりと時間が流れていました。京都の良い所は、こういう空間が、生活圏内のここかしこに点在していることでしょうね。
by ggallery
| 2015-08-26 20:49
| 京都のこと
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