2017年 05月 10日
海北友松展へ |
今日は、京都国立博物館で開催している海北友松展へ行ってきました。
武家に生まれ、桃山時代に生きた画家、かいほうゆうしょう。雲龍図に代表される気迫の籠った豪快さだけではなく、大和絵のような叙情的な余白を生かした晩年の月下渓流図屏風も素晴らしかったです。この作品は、琳派の雰囲気も感じられます。時代を追ってみられるので特に解り易かったのですが、60代を越えてからの作品が特に圧巻でした。
京都だけの大回顧展です。
by ggallery
| 2017-05-10 22:35
| 京都のこと
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