2018年 11月 14日
七五三のしつらい |
11月15日、明日は七五三ですね。髪置きの議にならい、懐かしいつまみ細工の花かんざしをしつらいに置いてみました。男女三歳の髪置、男児五歳の袴着、女児七歳の帯解という儀式が原型の七五三とのことですが、いつの世も、子の無事の成長を願う親の気持に変わりはありませんね。子を思うと同時に、親にとっても、自分を育ててくれた親の苦労を思い返して感謝する日でもあるのですね。自身も、遠い昔に母が準備してくれたこんなつまみ細工の花かんざしを引っぱり出して、両親にあらためて感謝の気持を捧げたいと思います。添えたのは、赤いかんざしと金に紅葉模様の小さな扇子。赤は厄除の色とのこと。
七五三には、どんなお花がふさわしいのかなぁと思いながら入ったお花屋さんで、こんな可愛らしい菊を見つけました。パッと明るく華やいで、可愛い子ども達にピッタリです。菊は日本の国花でもあり、元々高貴なお花。神様への参拝にもふさわしいお花でもあるようです。最近は、ポンポン咲きやダリア咲きのような愛らしい品種が多くあり花持ちも良いので、髪飾りにもよく使われるようですね。
子ども達の未来が明るく平和でありますように。。。
by ggallery
| 2018-11-14 16:20
| しつらい diary
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