2018年 12月 17日
冬に使ってみたい錫 |
錫は、どちらかというと、涼しそうで夏に似合う素材というイメージがありましたが、冬にもピッタリなことを発見。冬の凛とした空気感に合うのでしょうか、何か新鮮です。
銀よりも柔らかく、どこか日本的な雰囲気も感じる錫の器達。
でも、いつも錫を写真に撮ると、必ず「あ〜現物の魅力が伝わらないなあ。。」と思います。
特に、丹念にハンドメイドで作られた今井章仁さんの作品は、柔らかく優しい表情ですが、なかなかそれは伝わっていないだろうなあと感じます。
人の手で作られたものには、触れた時にその創り手の温もりを感じますね。
出来上がると同じような線でも、手で作られた線と、型などを利用し人工的なものでつけられた線の違いを人は感じ取ることができます。
一生モノの錫。大切に残していきたい日本の伝統工芸の一つです。
嵐山花灯籠も、今日で終了です。今年は、急激な寒さもあり、例年より少なかったように思います。
ラストの今日もあいにくの雨模様ですね。。渡月橋や竹の小径、当店の横のいつもは暗がりの道に灯りが灯るのは、やっぱり良いものです。
by ggallery
| 2018-12-17 15:07
| 洋に溶け込む和
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