2018年 12月 22日
冬をいける |

私の中で、ガラスは夏のもの、というイメージが強かったのですが、真冬に使ってみると、意外とこれが素敵なことを実感! 冬の澄みきった空気にガラスの質感がよく似合います。かわなべさんの器が、柔らかな透明感とでも言うのでしょうか、シャープ過ぎないのもよいのかも知れません。街にはこの季節色が溢れていますが、自然の中では色が徐々に消え行くこの季節、つぶらな赤い実物はホッとします。
冬の花にガラス、お試し下さい。

有馬さんのシンプルでモダンな形状の、ちょっとルーシー・リーの造形を思わすフォルムに、この組み合わせが素敵だろうなと思い立ち。。。というのも、以前、これに似た生け方を見て、印象深く私の記憶に残っていたせいです。茶系の中に美しい苔の緑と、冬の白を連想する綿が意外とかっこいいです。
by ggallery
| 2018-12-22 03:32
| art & craft
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