2019年 07月 14日
冷茶を楽しむ |
夏のお煎茶には、こんな涼しげなお道具を使うと、美味しいお茶もより一層美味しくなる気がします。
ガラスの小さな急須は、夏にお煎茶を淹れるときに使っているものですが、錫作家の今井章仁さんの桔梗型の錫を敷くと、何とも涼やかで美しかったので、ご紹介させて頂きました。ガラスと錫は良く似合いますね。基本はお茶托として作られた品ですが、錫は、きらりと光る美しさもあり、日々のテーブルの中で、色々使ってみると楽しいと思います。数少ない錫作家の今井さんの創り出される作品は、特にモダンさもあり、素敵です。
美味しい玉露やお煎茶をお家で楽しまれる時は、こんな小さめの急須を使って、少量のお茶を丁寧に淹れられると、お茶の葉の旨味を凝縮させるのに適していますので、一層美味しくなると思います。
今日は、庭で香しい香りに誘われて探してみると、この一輪の美しいくちなしを見つけました。何ともきれいな真っ白なお花と少し厚みのある花びらから香り立つ甘い香りは、本当に小さな宝物のようです。ころんと可愛い吹きガラスは、かわなべかおりさんの一輪挿し。お花を優しく包み込んでくれます。
by ggallery
| 2019-07-14 01:44
| art & craft
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