2019年 09月 29日
秋草を楽しむ1 |

秋草が楽しめる季節になりました。大好きな吉田さんの竹籠に。

萩に河原撫子、薄にほととぎす、藤袴、水引草。薄以外はどの子も庭の片隅に咲く秋のお花です。
秋草は、どの子もやさしく、少しだけ哀愁を感じます。そこがまた魅力的ですね。

こちらは、大好きな岩シャジンを加えました。釣り鐘型の濃いブルーがかった紫のお花が、楚々としてとても可愛く、毎年、お花屋さんで見つけると買うのですが、なかなか上手く育てられていません。高山植物なので、管理が難しいです。暑さに弱く、寒さにはめっぽう強いらしく−20℃まで耐えると言われています。ここのところの下界の真夏の暑さに耐えるのは厳しそうですが、今年もチャレンジします。苔玉にしても風情があり、とても似合いそうですが、根っこを縛り上げ呼吸困難になりそうな苔玉は、直に根腐れさせてしまいそうなので、風通しの良い涼しい場所に置き、通気性の良い鉢で育てようと思います。高山植物には魅力的なお花が多いですね。


こちらは、庭の下草、銀水引。赤い水引と一緒に庭の片隅に植っています。私の知る限り、一番小さな白い花ですが、日影の庭の足元に咲き出すと、この小ささでも、引き立っています。
水引の 白も漸く目立ち来し
と、江口竹亭さんという方の素敵な句にもあります。
ホント、小さな秋も見つけた〜♪
by ggallery
| 2019-09-29 13:38
| 季節のお花
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