2020年 03月 17日
お気に入りの料理本 |
最近、お家に居る時間が長い日々を利用して、本の整理等をしているのですが、本は、整理をしながらついつい覗いてしまいますよね。そんな中から、昔々買った料理本を2冊ご紹介。約30年前の本ですが、良い本は、色褪せないですね。一冊は、三國シェフの「皿の上に僕がある」写真もとても美しく、俯瞰で料理だけを際立たせ、当時としては、斬新でとても洒落た料理本だったと思います。今は柔らかな印象におなりですが、シャープでスリムな三國シェフの若かりし姿と断言的な文章も印象的で自信とみなぎるパワーを感じます。素人がすぐに真似出来るようなお料理本ではないですが、お料理がしたくなる魅力いっぱいで、ヒントも色々あり、大切に持っていたい絵本のようです。復刻版も出ているようですので、お料理好きの方は、ぜひ一度、覗いて見て下さい。
マットで真っ白なこんなお料理が映えるお皿と合わせたいですね。
私の今日の一品は、「ひろうすの炊いたん」ですが、私は、嵐山の森嘉さんのものですので、手抜きですね。でも御存知の方も多いですが、こちらのひろうすはとても美味しいのです^_^ ちなみに、こちらの本では、ひろうすの中身が少しパサパサすることを補うため、生地に、汲み上げ湯葉を加え、隠し味に生クリームも足されています。それはそれは美味しそうですよね〜。違いが出るプロの一手間ですね。この状況下、お家ごはんに時間をかけて、楽しむのも良いですね。
信楽焼らしい「夕映え」と名付けられた顕三陶房さんの酒器。飽きのこない逸品ですね。熱燗が美味しく頂けそうです。
by ggallery
| 2020-03-17 22:45
| shop diary
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