立夏

今日は立夏。暦の上では今日から夏ですね。
お昼間は、初夏を思わすいいお天気でした。
木々の緑は、一段と美しく深く輝いてきました。



健やかに子供達の成長を願う子供の日。
折形の中にある胡麻塩包みの中には、
兜に似た形があり、檀紙で折ってみました。
不器用な私、上手に折れてはいませんが^_^スティホームが長引く日々、学校にもお外へも行けない、お友達とも自由に
遊べない子供達には、一番大きなストレスがかかっていると思います。早く自由にお友達と会える日が来ますように。願いを込めて折りました。
谷穹さんの、緑釉のぐい呑。美しい深い色が素敵ですね。
荒木先生のスキッと美しい御手本を、載せておきます。
きりっとシャープできれいですよね。
折形の胡麻塩包みには、
様々な用途により異なる形が残っており、　興味深いです。
日本の伝統文化は、中国をルーツとするものが多い中、
様々なモノに合わして、丁寧に包み手渡す折形という文化は
日本独自で育まれたもの。
大切に受け継がれていって欲しいです。
この胡麻塩包みも、名前通り、
この中に、塩等を入れられるように袋状になるよう折られています。
ちょっと覚えておくと
素敵だと思います。

週一程度のお買物へ行く日には、お花屋さんにも立ち寄るようにしています。
様々なイベントの自粛で、
お花業界にはたくさんのお花が余っているとのこと。
ほんの数本の囁かな購入ですが、
少しでも、廃棄されるお花が減ればと思います。

矢車草は、鯉のぼりの先の
厄除の矢車と同音という事で選びました。
形もどことなく似ていますね。

お庭には、大好きな姫卯木が満開。
こちらは、盆栽仕立てにした一枝で、
ちょっと枝に風情があります。