あっという間にお盆に

お玄関に
お迎え火。
天上の皆様、
お帰りなさい。

お盆に入りました。

今夏、お盆が何故か早く感じます。

時代と共に、

お盆の行事も

簡略化されていくと思いますが、

お盆を迎える度に

目には見えないご先祖様や故人への

感謝の気持ちと

それら天上の先人の人達のおかげで

生かされている自分

であることだけは

思い出すことが大切ではと思います。









真夏の暑い暑い炎天下、

元気に次々咲いてくれます。

有り難い木槿。




お盆には

天上の花、

蓮をいけます。


天国の人を思いながら、、。

蓮の神秘的な魅力が

ひしひしと伝わります。

天上へと

真っすぐ伸びる茎。

毎年、思います。

蓮は生けても生けても

蓮の持つ太古からの深い魅力に

圧倒されます。

正に聖なる

天上のお花です。

この時期、お花屋さんに

お仏壇用のセットされたお花にも

短くカットされた形ばかりの

蓮が入れてありますが、

少し勿体ない気がしてしまいます。

ぜひ機会がおありでしたら、

生け花用の蓮を生けてみて下さい。



今夏は、白い朝顔が咲かず、

この藤色の宿根草の朝顔ばかりが

咲いてくれます。

でもなんともやさしく美しい藤色です。

毎夏、朝顔を一度は入れたくなる

古ガラスの瓢。

相性が良いですね。