皐月となりました

五月となりましたね。
静かなG.Wが始まりました。
美登さんのカレンダーは、杜若。
シンプルな墨の濃淡だけの杜若が素敵です。
菖蒲は、結構大きいお花で
生けるのは、この小さめの
姫菖蒲が、丁度良いこじんまり感で、
私は、好きです。　　　五月一日は、「すずらんの日」なのだそうです。

　　　子供の頃から、大好きなお花、すずらん。

　　　清楚な可愛さに甘い香り。

　　　好き過ぎて、刺繍家の富田真弓さんに

　　　リクエストでお願いしました作品です。

　　すずらん、

　　お好きな方は、多いお花ではないでしょうか。

　　残念ながら、私のお庭には

なかなか根付いてくれず、

未だ憧れの存在です。

ご近所さんに、一面すずらんの

お庭があり、気候や元々の土質も

そんなに合わない訳ではなさそうなのですが…。

どうも私のお庭は何かがお気に召さないようです。

植物は、自然に

そこに好んで咲いてくれる子だけ

無理せず育てるのが良いですね。

永遠の憧れ、

がある方が、

ずっとワクワク出来るかもしれません。

　

これからの季節、清々しい印象の岩崎龍二さんの花器が
似合うお花が多く、色々楽しめます。




個性的な花器ですが、
不思議と空間に溶け込みます。
お花はなくてもオブジェとしても美しいフォルムです。
東京、表参道のFENDIに
店内インテリアとして起用されたのも
わかります。
担当の方が、フランスからわざわざ
岩崎さんの工房を探して来られたと
お話されていました。
その素敵な工房兼ご自宅に初めてご挨拶に
お邪魔する際、方向音痴の私は、近くまで行き
迷ってしまい、迎えに来て頂いたという失態　> <
パリから来られた方は、すんなり来られたのに、、
京都から来て迷うなんて。。
きっと呆れられていたと思います。笑
以前、東京へ出かけた時に、
そのFENDI に
どんな風に飾られているのか興味があり
立ち寄ってみました。
店内でのお写真は、ご遠慮したのでありませんが、
とても品よく、ゴージャスに生けられていて
その時も、自分の作品のように何だかとても
嬉しくなり、ルンルンとした気分で
お店を後にしたのを
覚えています。





今は、ゆっくりお家呑みが増えていますね。
いかにも爽やかに呑めそうな
岩崎さんのぐい呑みです。
形も安定した持ちやすい良いフォルムです。

お好みのぐい呑みやグラスを見つけて
楽しめれば、少しは気分も晴れそうですね。