2021年 07月 01日
文月になりました |
すっかりご無沙汰してしまっている間に
夏至も過ぎ、あれよあれよと六月も
終わってしまいました。
pcが新しくなり、使い勝手に慣れずに
日々だけが過ぎていき、、、。
時間だけはたっぷりある日常のはずなのに、
なんだか根気は、どんどん短くなって
いく今日この頃です。
気ままブログですが
また時々、のぞいて下されば嬉しいです。
何からお話いたしましょう。
今夏、新しいお仲間を見つけました。
大津で制作活動されています神永朱美さん。
この鶴首の吹きガラスもお願いしました。
底の気泡が、爽やかで仙翁も気持ちよさそうです。
なめらかな曲線が美しいです。
さて、何を入れたいですか?
夜空に流れる天の川のように
きれいです。
まずはどうしても、ハモ落としを入れたかったので。
何度か展覧会へお邪魔し、お話させて頂きました。
聡明で真摯な作品づくりをされている
お人柄も素敵な方です。
色々当店オリジナルを考えてくださいました。
神永さんは、滋賀にお住まいなのですが、
年々増え続けてしまっている
琵琶湖の水草を
ガラスに再利用できないかと、
独自で研究を重ね、
陶器の釉薬のような使い方を見出されました。
そして出来上がったのが、
やさしい色合いのこのグリーン。
お花入れにはぴったりではないでしょうか。
この取組みを知り、私も微力でも
環境保護に貢献できたら嬉しいなと思い、
ご連絡させて頂きました。
また神永さんは、この作り方を、オープンにして、
できればガラスに限らず、様々な物作りの分野で
生かされて頂きたいと願われています。
作品の種類も、
いろオリジナルを考えてくださいました。
こういう方達の地道な努力のお陰で、
近年、琵琶湖も
少しずつきれいになってきたのでしょうね。
ー夕暮れの堅田の琵琶湖
🌟
今日から本来なら、京都は祇園祭で盛り上がる日々が
始まるのですが、今年も巡行は見送られましたね。
山鉾を建てるかどうかは、
各保存会の判断に委ねられ、
長刀鉾など18箇所で、主に技術の継承を目的に
山鉾建ては実施されるそうです。
来年こそは、鉾から聞こえる
コンコンチキチン♪を聞きたいものですね。
いつもながら、独特の美しい色とフォルム。
マットでシルキーな手触りも心地よいです。
和にも洋にも。。。
似合います。
明治、大正時代に活躍した、
かの七代目小川治兵衛さんが
手掛けたお庭とのことで納得です。
散髪したての角刈りのようですね 笑
詩仙堂から、徒歩すぐの金福寺。
ゆっくりできるお寺さんでした。
by ggallery
| 2021-07-01 14:45
| art & craft
|
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