2022年 01月 21日
一月 |
安藤さんに制作頂いた短冊掛は、
少し長めにして源氏香の中で一番好きな
「花散里」を意匠に入れて頂きました。
自然の中で長い年月を経た神代楡の真柾目です。
真柾目は、
玄人好みなんですよ
とおっしゃっていました。
木の事も詳しくはないですが、
やはり柾目は、
品良く落ち着いて、良いですね。
そして、普通の短冊よりも
長めにすると、グンと
存在感が増します。
古い梅の木に付くとされる
自然の苔は、とても風情があり、
年始にはぴったりです。
枝に雪がほんのり積もったようで
冬の空気も感じられますね。
安藤さんも吉田さんも、木工、竹、それぞれの分野で、
常に丁寧に真摯に取り組まれる姿勢は、
清々しく、産み出された作品は
場の空気感を
品良くしてくれるようです。
共に、一生大切にしたくなる品です。
季節のお花と短冊を楽しめます。
鮮やかな黄色の蝋梅は、嬉しいですね。
名所の多い京都、雪が降ると、
以前はウキウキと出かけていましたが、
数年前、車のアクシデントに巻き込まれてからは、
我慢我慢。
お家で大人しくしています。
雪見て梅の和菓子^ ^
雪の降る日に、必ず聴きたくなるアルバム。
Duke Jordan のFlight to denmark、
中でも
Everything happens to me.が大好きです。
CDの音よりも、音の幅が広く深みか
あるような気がします。
寒い冬の日も、お散歩できます。
有り難いことです。
by ggallery
| 2022-01-21 12:38
| art & craft
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