2022年 09月 18日
久しぶりの能楽 |
恋焦がれてはや三年、
イワシャジンが初めて元気に
咲いてくれました。
毎年、苗を買っては枯らし、の連続。
高山植物のイワシャジン、
涼しい風が吹き抜ける広々とした大地で
育つ花には、蒸し暑い過酷な夏は、やはり
越せないのかと思いながら、諦めきれず
に挑戦していました。
陽あたり良く、木陰にもなる
庭の中でも、風通しの良い場所に置き、
毎朝、おはよう〜と声をかけ、お水をまく日々。
想いがようやく通じた嬉しい朝です。
この涼やかでなんとも美しい
紫がかった濃いブルーの花、
山野で見つけられたら、格別の美しさでしょうね。
使えるので、使いやすく、出番が多い花入れです。
木槿には優しい藤色もあります。
一日花は、一種で生けるのが好きですが、
季節の終いの頃には、少し組み合わせて
生けます。蕾と一緒もまた表情が変わります。
花よりも蕾の藤色が、一層優しい色のように思います。
可愛い野紺菊を添えて。
久しぶりにお能を堪能してきました。
能楽の曽我物語、
今まで観たお能とは、一味も二味違う
迫力ある見応えでした。
お能でこの演目が三曲も上演されるのは
珍しいのではないでしょうか。
三代仇討ち話の一つとして有名な
この仇討ちの場面を、能楽ではどんな風に
演じられるのだろうと思っていましたが、
まさかの迫力でした。
少しあらすじが頭に入っているせいと、
比較的セリフもわかりやすく、楽しめました。
こんな事なら学生の頃、古文をもう少し真剣に
勉強しておけば良かった〜と思いますが
後悔しても、時既に遅しですね^_^
by ggallery
| 2022-09-18 17:01
| shop diary
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